yamanakashido’s blog

好きなもの 好きなこと 大切なもの

薬秤が思い出させるもの

根岸計器製作所が作った薬秤です。 これだけ状態の良いものも珍しく、付属品も綺麗に揃っています。 ガラスに囲まれた天秤。下の引出しには分銅、ピンセット、スプーン。天秤を囲むカバーを取り外して使用します。…と言っても何を計るでもなく、もちろん薬局…

プロフィットカラー1019…かな?

SAILORのプロフィットカラー1019というモデルがあります。プロフィットスタンダードと同じ14kペン先を持ち、現行カタログではレッド、ブルー、イエローの信号機カラーがラインナップされています。 僕が入手した万年筆も、14kのペン先を持つプロフィットスタ…

RFT ランフラットタイヤの交換 3

三連休いかがお過ごしでしょうか?関西は昨日の雨降りから今日は曇り。お出かけにはちょっとブルーですね。 さてさて、先週火曜日には注文していたRFTが入荷。今日は朝から交換に出かけました。空気漏れは無いといえども、走るのは気をつかう状況でしたから…

RFT ランフラットタイヤの交換 2

朝、ディーラーに伺いました。幸い釘を踏んだリアタイヤの修理は可能なようです。 しか〜し…フロントの減りは思ったより酷く、早くも交換時期かと。まだ13,000km弱なのに。アライメントだってキチンと出来てるはず。耐久性には定評のあるMICHELINなのに…。デ…

ルノー5 バカラという名の車

ルノー5バカラ。シュペールサンク。 若い頃に所有しました。忘れられない一台です。当時の写真は無いため、ご興味のある方は検索してみてください。きっと見惚れます。 大衆車だったルノー5に1.7ℓのエンジンを載せ、外装はシャンパンゴールド、内装はベージ…

RFT ランフラットタイヤの交換

さてさて、こんばんは。 今日はZOJIRUSHIスープジャーに入った暖かいほうじ茶がお供です。部屋にTVはありますが、もっぱらBlu-rayのかけっぱなしに使っています。ずっとこの部屋に居たら、きっと世事には疎くなるのでしょう…と思いながらもyahooニュースあた…

Panasonic AIR PANEL LED HH-CC1285A

約10年頑張ってきた自分の部屋の照明を替えました。 よくある丸型スリム管仕様の照明でした。なかなか持ちも良くスリム管を替えることもなく10年。正確には転勤で留守にしていた3年半がありますから6年くらい、日中仕事で不在というのもありますから、点灯時…

Pelikan 沼にハマる

インク沼…という表現があります。誰が言い出したのでしょうか。この表現力には脱帽です。万年筆が好きで、インクも同じように好きで、ついつい集めて…集まってしまう。そんな状況と心境を見事に表現する4文字。 同じように万年筆本体も収集欲をくすぐるモノ…

レトロ 布張りソファ

本棚のついた学習机で育った僕は、大切なものはなんでも机の引出しにしまう生活をしながら大きくなりました。好きな曲をFMやレコードからカセットテープに録音して、ウォークマンで持ち歩くのが最先端だった頃です。 そしてシンプルな机を置いた部屋で学生時…

PILOT kakuno

僕のPILOTのイメージは正統派、洗練、高品質。 あくまでも全体的なイメージなのです。実際にはPILOTはELABOやJustusなんていうユーティリティプレーヤーを創り出し、Caplessという独創的な万年筆を製品化しています。 そんな中で、万年筆好きなら誰もが目に…

ZOJIRUSHI ステンレスフードジャー

ZOJIRUSHI、そう魔法瓶、炊飯器で有名な象印です。オシャレなイメージからは程遠いのですが。 魔法瓶なるものは遠い昔に目にしたことがあるくらい、我が家の炊飯器は蒸気の出ないスクエアタイプで一世を風靡したオシャレな?三菱電機製です。そうは言いなが…

セーラー 万年筆 四季織

お世話になった方へのお礼に万年筆を探しに。よくお邪魔するナガサワ文具センターさんへトコトコ。いつもはよく覗くわりにはちっとも買わないので、ホンモノのお邪魔です。ただ今回は指名買いですからお時間はとりません。 万年筆なるもの目上の方への贈り物…

休日の足元 new balance 1300

僕は仕事柄、平日は革靴がマスト。逆に休日に革靴を履くことはまずありません。 休日はほぼ100%ジーパン。ジーパンに革靴を合わせるコーデも決して嫌いではありませんが…いや嫌いなんでしょうね、new balanceばかり履いています。 980のビシッとした履き心地…

長刀 SAILOR渾身のペン先 2

長刀研ぎ。このペン先ならずっと遊べる。僕はそう思います。 ただ最近気づいたのですが、実はこの書き味を叶えているひとつの要因は軸ではないかと…。プロフィット21の軸自体が好きなんだと。 試しにインクも通していない別のプロフィット21をキャビネットか…

Pelikan #140

Pelikan製1950年代のモデルです。 #120とともに、スチューデントモデルとのことですが、なかなかどうして立派なモノです。やはり昔の製品はしっかり造っているなぁ…という印象を受けます。 #120は鉄ペン。#140はペン先が14kに変わります。復刻版が M120とし…

長刀 SAILOR渾身のペン先

長刀研ぎ。SAILORの大人気ペン先です。 万年筆好きな方なら、一度は聞いたことがある名前だと思います。 既に語り尽くされている感はありますが、まさにみなさん書かれているとおり。人気なのも、高評価なのも肯けます。他のどの万年筆とも異なる書き味は長…

続・昭和レトロ

万年筆のペン先洗浄、その後の一晩浸け置き。みなさんはどんなモノに浸け置きされているのでしょうか?普通のグラスが一番多いかもしれませんね。 ただ、ペンに残っていたインクは少なからず流出する訳で、通常使うグラスだと罪悪感が湧いてしまいます。 そ…

昭和のイメージ 忘れ得ぬ人

忘れ得ぬ人…1969年に出た竹久夢二さんの画集です。 昭和をイメージした部屋にしよう❗️と思い立ち、パソコンをなくし、無骨な合板製の本棚をなくしました。 代わりに部屋に入れたのは、コンパクトでレトロな昭和の頃のソファ。それに合わせて探したミニテーブ…

Pelikan スーベレン M600 ヴァイブラントオレンジ

ヴァイ…ヴァイ…噛みそうな名称のPelikanの限定品です。 オレンジの万年筆と言えば誰もが想像するのはデルタかもしれません。確かに綺麗なオレンジです。しかしながら、そのデルタも廃業。聞くところによると職人さんを確保出来ないとのこと。悲しい話題です…

ストレスフリーのペンシース

万年筆を使う上で、移動の際にどうするか? 万年筆を趣味と割り切って自宅でしか使わない…と決めればこの問題は解決します。 しかしながら、僕はビジネスでも使いますし、使わないと損❗️という発想です。オンの生活の中で万年筆を楽しみながら、アイデア出し…

Pelikan スーベレンM400

毎年のように限定モデルを出してくれる万年筆メーカーです。限定モデルの中でも一部はプレミアが付いて、とんでもない値段で売られていたりします。 もちろん需給が価格を決定するメカニズムを否定するつもりもありませんし、こういった要素が僕自身が万年筆…

Pelikan エーデルシュタイン

スーベレンに代表されるメーカーPelikanの万年筆は、世代を超えて安定した人気を誇る逸品です。 またエーデルシュタインは、そのPelikanが造る若干高級ラインのインクです。 僕はビジネスで使用する万年筆にはエーデルシュタインのONYXを入れています。「黒…

PILOTカスタム初期型と…

万年筆と言えばPILOT。 PILOTと言えばカスタムシリーズ。 これは国内においては定番の発想だと思います。 定番だけに、捻りを効かせたい(僕のような)プチマニアには敬遠されがちかもしれません。 しかし…しかしですよ…分かってはいるんです、その素晴らしさ…

PelikanとPILOT

飛行機乗りが空でペリカンに遭遇したというお話ではありません。 同じFでも海外製品は国内製品のニブより太字になると言われます。これは概ね当たっていると思います。 ただあくまで国内製品をベースに言われていることであり、海外製品からすれば国内製品が…

PILOTカスタム742とSAILORプロフィット21

数ある万年筆の中から何故にこの2本⁉️ 個人的な感想としては、PILOTの造り込みは群を抜いていると思います。文句のつけようがないほどです。もちろんSAILORも然り。 ただ金色の使い方はPILOTの方が(今やこの表現は死後かもしれませんが)シブいですね。キャッ…

ベストとバランス

ベストとバランス。何のことやら…とお思いの方が多いのではないでしょうか。 ざっくりとした区分けですが、万年筆の型には二種類あります。それがベスト型とバランス型。 最初に選んだERABOはベスト型、つまり軸の両端が切り落としたように平らなものです。…

ERABOの誘惑Ⅱ

僕の社会人生活は手帳と共にあったと言えます。 もちろん社内ではPCでスケジュール管理する(される)のですが。 その手帳の友は、常にボールペン 。モンブラン、カルティエ…と繋いできました。だけど、ひょんなことから、その手帳の友を万年筆にしてみようと…

ERABOの誘惑

僕の万年筆ライフはPILOTのERABOから始まりました。 比較的安価な樹脂軸としっかりとした重さの金属軸がありますが、僕が選んだのは金属軸。 世にある万年筆の多くは樹脂軸。しかしながら、なんとなく頼りないイメージがあったのが正直なところで。 そんなイ…