休日の足元 new balance 1300
僕は仕事柄、平日は革靴がマスト。逆に休日に革靴を履くことはまずありません。
休日はほぼ100%ジーパン。ジーパンに革靴を合わせるコーデも決して嫌いではありませんが…いや嫌いなんでしょうね、new balanceばかり履いています。
980のビシッとした履き心地も好きなのですが、どうしても細身のラストが足元を貧弱にしてしまいます。スポーティに履きこなす方にはピッタリだと思いますが。結果として1500の登場機会が多くなっているのが実情です。
そんな僕が最近気に入っているのが1300。今となっては少しレトロなスニーカーかもしれません。履き心地最高…という意見もありますが、正直やはり新しいモデルには敵わないでしょう。
1500と比較しても、クッション性や包まれ感はかなり落ちます。では何故今1300なのか?答えはおそらくシュータンです。薄いです。1500だとシュータンも極厚なので360°包まれています。ところが1300は上方向に開放感があるのです。もちろん実際にはシューレースでガッチリ包まれていますから、「包まれ感の中での心地よい開放感」とでも言いましょうか。
もうひとつは踵部分の羽毛布団のような肌触り。これが両サイドからキュッと踵をホールドします。ちょっとスニーカーとしてはいたわしい感じもしますが、丁寧に扱えば優しいホールド感が持続するはずです。
靴、スニーカーは特に、最終的には好みということになりますが…。1500も1300も履いて買い物や散歩に出掛けるだけで、充実した気分で休日を過ごす手助けをしてくれるのではないでしょうか。