yamanakashido’s blog

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Pelikan スーベレンM400

毎年のように限定モデルを出してくれる万年筆メーカーです。限定モデルの中でも一部はプレミアが付いて、とんでもない値段で売られていたりします。

もちろん需給が価格を決定するメカニズムを否定するつもりもありませんし、こういった要素が僕自身が万年筆を購入する際に、頭の中に微塵も無いかと言われれば否定は出来ません。

そんな中で、僕が普段使いする万年筆のひとつ。Pelikan スーベレンM400EFです。もちろんプレミア感はゼロの緑ストライプ軸。少し興味のある方ならご存知だと思います、Pelikanの代名詞のような軸です。

 

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プレミア感の替わりに手に入るのは、「ザ・ペリカン 」的な落着きと安心感でしょうか。普段使いという前提からすると、僕のニーズを確実に満たしてくれるものです。

書き味はいろんなところで言われていますが、はずさないなぁ…というのが第一印象。硬すぎず柔らか過ぎず、手帳にも書ける。僕はビジネスでは、アイデア出しやタスクの見直しをする際にA4コピー用紙にババハッと書きますが(手帳への記載とは正反対ですね)、これにもストレスなく対応。

 

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僕のビジネス上の万年筆へのニーズはほぼこの二つですが、どちらかと言えば後者に重きを置いています。手帳への記載というニーズを満たしてくれるという点ではジェットストリームあたりがあれば完璧だと思いますし、実際オフィスではジェットストリームも活躍しています(そのうち書くかもしれませんが、ジェットストリーム恐るべし❗️)。問題の後者ですが、このニーズを満たしてくれるのは圧倒的に万年筆なのです。あくまで僕の場合は…という注釈が付きますが。緊張感が緩和されるのでしょうか、アイデア出しやタスクの見直しには最適だと思います。欲を言えば M600やプロフィット21あたりの太めのニブだと更に良いと思いますが。

ボールペンと万年筆、なんとなく万年筆の方が緊張感をイメージしますが、実際は逆なんだろうなぁ…とまとめながら 、M400からはズレズレの話題を終わります。