続・昭和レトロ
万年筆のペン先洗浄、その後の一晩浸け置き。みなさんはどんなモノに浸け置きされているのでしょうか?普通のグラスが一番多いかもしれませんね。
ただ、ペンに残っていたインクは少なからず流出する訳で、通常使うグラスだと罪悪感が湧いてしまいます。
そこで僕は、浸け置きには専用のグラスを使用しています。正確にはグラスと言うにはチープなガラス製のコップです。
アンティーク ショップで入手した、懐かしいマミーのコップとグリコのコップです。ペンを浸けた時の味わいはマミーですね。なんと言うかバランスが良いと言うか。ふっくら感が絶妙です。特に、胴軸を水に浸けるのが御法度のPelikanスーベレンにはピッタリの深さです。グリコのコップは胴軸を浸けても問題のない大きめの万年筆に使います。
*Pelikanの胴軸の素材はセルロース・アセテートのため大量の水分を吸収すると膨張します 泣
万年筆を楽しむ方法は、こんなところにもあるんだなぁと悦に入る休日でした。