セルロイドの裁縫箱
昔々のセルロイドで出来た裁縫箱です。家庭科の授業あたりで使われていたものでしょうか。
ノスタルジックな絵がなんとも素敵で買ってしまいました。中は空っぽですから、雰囲気のある布を敷いて万年筆ケースにしようかなと考えています。大きさもちょうど良い感じで自宅で使う万年筆の寝床としては最適です。
他にも、万年筆の寝床としては、お盆にのせる…なんて手も思案中です。大きすぎず、色が落ち着いたものが見つかれば、ダークグリーンか山吹色の布を敷いてみたいと思います。鎌倉彫のお盆なんか良いですね。
元々の用途で使い続けることが出来れば、それが一番ですが、時代とともにその使命を終えるモノは少なくありません。元々の用途とは異なる使い方をしてみる、考えてみる。そうやってモノに愛着が湧いていくのかもしれません。